映画『鉄男 THE BULLET MAN』

review: ★★☆☆☆



『鉄男』は1989年の作品なのか。私がビデオで見たのは高校一年生のときか? 内容はおぼえてないが「サイバーパンク」って言葉に惹かれたなぁ。上の映像は初代『鉄男』。なんか黒澤映画っぽいと思うのは私だけ?

今作は2010年作。アーティスティックというかなんというか……「まじめ」だったな。塚本晋也監督はコメディとか撮ればいいのに。『悪夢探偵』とか結構笑えた(2は「まじめ」だった)。

塚本晋也作品って昭和の匂いがする。今作もなぜか70年代アングラを想起した。今作には初代鉄男の田口トモロヲが数秒だけカメオ出演している。

現在、塚本晋也監督が製作ボランティアを募集中。まだ間に合うかも。

塚本晋也オフィシャル >> 出演者&スタッフ募集

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I'm interested in English

最近、いままで興味がなかったことに興味が出てきている。経済や金融もそのうちのひとつ。あと英語。英語ができるようになりたい。茂木氏も言ってたが、インターネットの情報量は英語が段違いで多い。「英文を自由に読めるようになりたい」とか「映画とか字幕なしに聞きとれるようになりたい」とかもちろん思うんだが、それより純粋に「英語」という言語に興味がある。習得したいとただ単に思う。

foursquare」というSNSを知る。位置情報とレビューを合体させたようなサービス。ネットワークのなかだけで完結しているんじゃなく、現実世界の情報とくっつけたところがおもしろい。でもワタクシはスマートフォンをもってないから楽しめないけど……。拡張現実(AR)みたいなコンテンツはいろんなことができる可能性がある。「柔軟」で「色のついた」コンテンツになる。

ホリエモン曰く、「アイデアに価値はない。あるのは実行力」だそうだ。そのとおりだと思う。

たのしくいきたいな

本日は15時起床というぐうたらっぷりを発揮。朝方までDVDを観てたからしかたない。

「ズッコケ新人賞」へ応募する原稿を準備する。ほんとはちゃんと推敲しなきゃいけないんだろうけど、こころが折れた。長い時間かかわってたから、自分じゃもう客観視できないな。いいか悪いかの判断ができない。気力もない。データのフォントを明朝にかえたりページングしたりしてプリントアウト。クリップで綴じて準備完了。明日、投函する。

USTで茂木健一郎氏の講義をやっていた。共感する部分が多い。とくに「日本は遅れてるというより、終わってる」とか「TV新聞だけしか見ない人とインターネットで情報を拾う人の乖離」とか。茂木氏のつかってた「リヴァイアサン=怪物」とは、孫さんやホリエモンを例にしてたから、常識にとらわれないスピード感のある人みたいな意味かな? 「塀の上を歩け」とは茂木氏の師匠の養老孟司氏の言葉らしい。茂木氏と養老氏につながりがあったのか。茂木氏は「いまリアルに維新が起ころうとしている」と言っていた。そうなのか。それならいいな。こういう話を聴くと「自分もそっちに行けんじゃないか」と思ってしまう。行ってみたい。

NYではtwitterなどのマイクロブログのいきおいに押され、ブロガーが衰退してきているようだ。

■記事:BUSINESS INSIDER 'Nobody blogs anymore, They're all microblogging'

投稿するのも読むのも手軽なところがウケてるらしい。なるほど。twitterとfacebookとの二分化か?

もっとおもしろいSNSないかな。「つながる」ことをもっとエンターテイメントできないかな。もし自分がSNSを開発したら、ガラパゴス化した日本じゃなくてアメリカで公開するな、きっとw。

映画『ハングオーバー』

review: ★★★★★



中年男三人のドタバタ・コメディ。どんどん話が展開していって、テンポもよくて、笑えるww。コメディ映画でこんなに笑ったのひさしぶり。エンド・ロールのスナップショットがまたいい。満腹です。ゲフッ。

観おわったあとは、自分も陽気なアメリカ人になった気分だったw。アメリカ人てほんとにこんなに傍若無人でハイテンションなヤツばっかなのかなねぇ? はぁ、羨ましいww。今度生まれかわったら絶対アメリカ人がいいな。

ヘザー・グラハムも出てた。彼女はいくつになってもキュートでセクシーだなあ。さすがにおっぱいがすこし垂れてたけど……、

今年、続編が公開される予定。Ya!

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GoogleMe

「GoogleMe」を検索していたらこんなページをみつけた。「これなんや? ホンモノか!」と思ってはじめは興奮したが、どうやら記事のようだ。

facebookの対抗馬を熱望している。競争相手が必要だ。いまはfacebookの一人勝ち状態だもんな。しかしインターネットの世界の移り変わりはすごくはやい。話題のコンテンツがどんどん交代していく。facebookだって明日はわからない世界。

GoogleMeのインターフェイスはcoolなのかな? YouTubeやFlickrやTwitterなどの既存のSNSを統合するようなカタチになるのかな? ターミナルSNSみたいな。三月か四月くらいにローンチされる予想があるがどうなんだろ?

いろいろ想像しちゃうけど、きっとその想像を超えてくるんだろうな。きっとオレには思いもよらないようなものなんだろうな。わくわくする。その道のスペシャリストにまかせておけばいい。オレにできないことはできる人がやってくれる。

夢のはなしをしよう

仕事を辞めて早四ヶ月。いろいろなことがあった。さてさて、そろそろ働かねばならぬ。

塚本晋也監督が新作の撮影スタッフを募集してた。一瞬応募しようかマジで悩んだ。それはオレのかつての夢が「映画の仕事に就きたい」だったから。ボランティアだが、かつての夢の恨みを晴らせるんじゃないかと。でも応募はしない。それは過去の亡霊だから。

本当に映画の仕事に就きたかったのなら、製作会社に入ったりできたはず。十年前だって塚本監督はボランティアを募集してたはず。何故そうしなかったのか? 何故避けたのか? 自分で自分の可能性をせばめてきたんだ。いや、そのときのオレにはそのときの理由があったのだ、きっと。忘れたがw。

いまの夢をみよう。じつはオレにも夢をみる資格があるらしいからww。

夢はふたつある。ひとつはバンドを組むこと。これはいままでも何度かトライして途中でダメになったりしてきた。これこそ恨みを晴らしたい!

もうひとつは、作家になること。絵本作家か童話作家かシナリオライターになるのが目下の目標。そのために新人賞に応募しようと目論んでいる。これを仕事にしたい。

おまけとして、空想しているのは起業。ひとつはウェブアプリを開発して公開する事業。お金はほとんどかからないが、「稼ぐ」というより「遊ぶ」に近いなコレ。もうひとつは、地域の在宅介護100%をめざす福祉事業。利用者と福祉資源のマッチングをコーディネイトする。同時に地域ネットワークも確立させる。これを都会で実現させる。

現実的には、介護のしごとに就くしかないな。この歳じゃ別の業種はむずかしいし。でもほんとは介護のしごとをやる自信ないし、やりたくない。トホホだけど当分しかたないか……。

ナショナリズムを煽っているのはだれだ?

最近よく「国をまもるために戦えるか」的な声を耳にする。近隣の国とのいろいろな問題のせいでナショナリズム熱が上昇しているみたい。これはサッカーのときのナショナリズムとはあきらかに別物。

「国のために戦う」とは「お国のために死ねるか」ということ。ここで感じる違和感は、「国=政府」なのか、てところ。そもそも、戦争でなにをまもるんだ? 政府をまもるために殺したり殺されたりするのか? そんなのまっぴらごめんだ。はっきり言ってそんな義理はない。

日本はいまだに支配層と被支配層のヒエラルキー社会。戦前から変わっていない。役人たちは国を自分の所有物だとおもってる。国民のことも所有物だとおもってる。官僚たちが自分らのメンツと利益を守るために国を崩壊させている現状は、軍部が保身のために太平洋戦争に突入したときと、なにがちがうんだろ? 検察・警察の脅迫的な取り調べは、近代国家(先進国)のすることか? 江戸時代の町奉行所の拷問とおなじ。精神構造が進歩してない。国民をまもる気なんてさらさらない。高圧的に支配したいだけ。これが官僚や政治家などの権力側だけだったならまだマシだったかもしれない。マスコミや民間企業ですらおなじ体質なのが絶望的だとおもう。

くしくも、いまアラブの国々で民主化運動が渦巻いている最中。もしかしたら中国にも波及するかもしれない。日本はどうだ?

戦争はただの縄張り争いか? 国家というシステムはなんのためにあるんだ? 特権階級から搾取されてるだけじゃないのか? ナショナリズムを煽っているヤツらはだれだ? だれのためのプロパガンダだ? 利用されてるのはだれだ?

いろんな国のひとがいろんな国を行ったり来たりしてる今。インターネットが世界をつなげている今。国境線はどんどん薄くなっていって、国家というシステムに疑問をもつひとがどんどん増えていく。きっとそうなってく。

映画『アイアンマン2』

review: ★★★★☆

『アイアンマン2』公式サイト



先日、TVで『アイアンマン』を観ておもしろかったので、早速『2』をレンタルしてきた。アメリカってこの手のヒーローモノ上手いよな。内容云々より映像を「見せる」映画。純粋なエンターテイメント。個人的にはトニーとミス・ペッパーの痴話喧嘩をもっとみたかったw。

アメコミの知識はほとんどないのだが、アイアンマンとスパイダーマンが絡んだりとか、クロスオーバーしてる話もあるみたい。今後そういう映画が出てきても楽しいよなぁ。

2013年に『アイアンマン3』の公開が決定してるらしいッス。

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映画『ダーリンは外国人』



予想以上におもしろかったw。ドラマがあって起承転結もしっかりしてた。主演のふたり(井上真央&ジョナサン・シェア)がとてもキュートだった。この映画の原作を知ったのは、山手線の車内テレビでだったなぁ。笑いを必死でこらえてた記憶があるw。

結婚て、ちがう人間二人がいっしょになって家族になるんだ。そりゃ大変。いろいろあるさ。国籍のちがいなんて言い訳にもならない。うん。すこし軽くなれたw。

結婚について、ある老婦人に言われた言葉がいまでも一番しっくりきてる。
老婦人「あなた、はやく結婚しなさい」
ぼ く「なぜです? やっぱり結婚したほうがいいですか?」
老婦人「そりゃそうよ。二人で暮らすほうがたのしいもの」
nice!

『ダーリンは外国人』公式サイト

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断片と神話的時間

このあいだやっていた作家の高橋源一郎氏とコピーライターの糸井重里氏の対談がとても印象にのこっている。

高橋氏いわく、記憶や思い出は本来「断片」なのだという。それを作家はつなぎあわせようとする。物語にしようとする。「連続」したものにして意味をあたえようとする。

対照的に詩とは「断片」のままなのだそうだ。ただそこにそのまま「ある」のが詩だと。それが物語と詩のちがいだと(とても共感!)。

われわれは「日常的時間」に生きている。こどもの頃は「神話的時間」に生きていた。「連続」ではなく「断片」のままの時間のなかに生きていた。と高橋氏はいう。

そしてわれわれはふたたび「神話的時間」にもどる日がくるという。年老いて人はいろんな「しがらみ」から解放されていく。人間関係や仕事といったものから、知識や記憶からも解放されていく。時間が「連続」ではなく「断片」になる。そのときわれわれはふたたび「神話的時間」に生きることができるらしい。

そういえば、こどものころに比べると日々はただ過ぎ去っていくのみだ。あの頃のようなキラキラした時間はない。すべてに意味があったような濃厚な時間が。

でもぼくらはふたたびその時間を手にいれることができると高橋氏はいう。この渇いた時間が人生のほんのひと時にすぎないのだとしたら、またあそこに帰ることができるのだとしたら、人生も捨てたもんじゃないかもな。なんて思ったりするw。

耳鳴りがやまないのは孤独のせいかしら?

最近とにかく「親」とか「こども」とかに弱い。そんなテーマのテレビなんかがやってた日にゃ、かんたんにすぐ泣いてしまう。

人生のくやしい出来事も清算できず、自分のあるべき場所さえみつけられないまま、ここまできてしまったけど、きっとそろそろ「親」とか「こども」とかいうものを相手にして、それらとの距離をちぢめていかないといけない時期なのかもしれないな。となると孤独に生きるのはとうぶん中止になるな。

独りで生活してると「音のない」生活になる。人の音がきこえてこない。そのせいか最近耳鳴りがとまらない。いや、耳鳴りに気づかざるを得ない、といったほうが正確か。

孤独はきらいではない。むしろ好きなくらいなんだけどな。まあ、だれかと生活すれば耳鳴りはやむかもしれないけど。

初稿

本日、ポプラ社の「ズッコケ新人賞」へ応募するための原稿の初稿をあげる。なかなかだった。なかなかの作業だった。中編の小説をはじめて書き上げたから〜。今日一日で原稿26枚書いた。自己記録。これから推敲をかさねて整えていこう。

「物語を書く」ってことは「世界を創造する」ってことなんだな、と感じた。ただ「おはなし」をつむぐだけじゃない。世界をまるごとひとつつくり上げるのだ! てな。

「物語を書く」過程は、「絵を描く」過程と似ていた。下書きからはじめて加えたり削ったりしながらすこしづつ作りあげていく。すくなくとも自分のスタイルはそうだった。シナリオ的というか映像を活字で写実していくというか、まあそんな感覚だった。文学的ではないわなw。

ま、とりあえずお疲れさん! オレ!

SNS考

facebookの力でエジプトやチュニジアで民主化のうねりが加速したということだった。きっとそれは事実。

しかし個人的にfacebookを含めSNSの「面白味」がわからない。facebookの機能は見飽きたものばかりで、twitterに感じたような「新鮮味」や「斬新さ」がかんじられない。ドキドキワクワクがない。

それはたぶん「排他的」がキーワードなのかもしれない。ブログもtwitterもYouTubeもFlickrもすべてオープンでフリーなソースだ。一個人が不特定多数にむけて無料で発信する。これがインターネットの流儀だとおもっていた。

しかしfacebookやmixiはちがった。アカウントをもっていなければ情報を閲覧することさえできない。アカウントがあっても「友達承認」されていなければ見られない情報もある。そこに違和感をかんじてしまうのは自分の趣向に偏りがあるからだろうか? そうかもしれない。

「排他的」で想起するのはオンラインゲームだ。ゲームという「閉鎖空間」のなかでのコミュニケーション。しかしオンラインゲームには「ゲームであそぶ」という純粋で共通の目的がある。SNSにはそれがない。「つながる」こと自体が目的なのか? クローズドに?

その「排他的」な部分が今回の北アフリカの大規模なデモに貢献したのは理解できる。独裁者の監視の目をかいくぐって同志と連絡をとれたから、あそこまで大規模になったのだ、と。そのうねりはリビアなどの周辺の国にまで波及している。中国にも達するかもしれない。インターネットが歴史をうごかした最初の事件になるかもしれない。

ソーシャル・ネットワークの文化は加速度的に普及していくだろう。それでも「しかし」とおもってしまう。ハッカーの世界では、コードがオープンにされ、別のハッカーたちがそれをビルドアップしていく。そんなオープンでフリーな文化が好きだ。たとえそこにインターネットの問題があったとしても、そちらの文化のほうに惹かれる。

本『投資&金融の教科書』

おなじみの『アメリカの高校生が読んでいる』シリーズ。

どうやら経営とかパーソナル・ファイナンスなどのほうに興味が向いているらしい。なので『投資』のほうはとてもたのしく読まさせていただいた。『金融』のほうはサブプライム・ローンを中心にマクロについて書かれていて、こちらはナナメ読みで失礼した。でメモ。

〈投資ピラミッド〉
上にいくほどリスクもリターンも高くなる。

〈リスク〉
  • もっているだけでもインフレリスクがある。
  • 投資には、価格変動リスク流動性リスク(すぐに現金化できない)がある。だから投資は余裕資金(数年以上つかわないお金)でおこなう。
  • 海外の投資(外貨預金やFX)には為替変動リスクがさらに上乗せされる(手数料もかかる)。
      長期投資(investment)が投資の基本で、短期投資(trading)はギャンブル性がつよい、と。経済の世界ってほんとゲームみたいね。

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      映画『毎日かあさん』と立ち呑みとハチ公前

      映画『毎日かあさん』を観にいく。本日、強風のため京浜東北線がおくれる。上映時間に間に合わないので、シネスイッチ銀座から新宿ピカデリーに変更。映画はまあボチボチだった。期待がデカすぎたのかもしれない。『酔いがさめたら〜』のほうを観ればよかったかな。

      昨日未明、ツイッターでRADIOHEADが「渋谷 ハチ公広場 金曜日 18時59分」という謎のツイートをした。いろんな憶測が飛び交ったようだ。

      映画がおわったのが16時半頃。時間があるので渋谷まで歩いていくことにした。新宿御苑をぐるっとまわって、国立競技場をかすって原宿へ。明治通りをまっすぐ行って渋谷に到着したのが17時半。まだはやい……。しかたないので「富士屋本店」へ。ひさしぶりだww。たのしかったな。また来よう。でも、立ち呑みじゃ30分しか時間がつぶせなかった。

      結局RADIOHEADのイベントは中止だったようだ。しかしすごい人だったなあ。さすがRADIOHEAD様だ。オイラは10分まって帰っちまったが。

      富士屋本店入口
      地下へおりるとそこはパラダイス
      ハチ公前広場

      『毎日かあさん』公式サイト
      『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』公式サイト

      Stevie Ray Vaughan

      テキサスの田舎から出てきたブルースギタリスト。ファッションがトホホ。でもスゴ腕。

      ギターとは顔で弾くもの。本家よりカッコイイ!


      くわえタバコがやけどしそうで気になる……。

      Born in The '60s

      通称「オッサンツアー」のDVD発売! ワタクシは名古屋に行きました。本チャンのライブシーンはもちろんカッコイイんですが、おまけの「格付け発表会」がサイコー! ステージの上ではめちゃくちゃカッコイイのにオフがひどいwww。バンドマンってホントいい職業だなぁwww。



      Born in The ‘60s [DVD]
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      カラス

      「妄想都市TOKIOはネコとカラスの街である」

      というのはワタクシの持論。先日このブログに取り付けたツイッターのフォローバッジも、なんだかカラスみたいでいい。日本のカラスの二大派閥ハシブトガラスとハシボソガラスでいえばハシブトだな。上にとまってるからww。

      東京駅から有楽町まで東京散歩。
      皇居のお堀
      スズメとハト

      Bloggerをカスタマイズ

      Bloggerにツイッターバッジをつける。</body> の前にコードを貼り付けたが表示されず。「デザイン」→「ページ要素の追加」で「HTML/JavaScript」のガジェットを追加し、そこに貼り付ければ表示された。

      Bloggerに共有ボタンをつけようと思い「デザイン」→「ページ要素の追加」→「ブログの投稿」の編集で「共有ボタンを表示する」にチェックをいれる。が、反映されず。ググると英語だが表示されないときの対処法があった。「デザイン」→「HTMLの編集」→「ウィジェットのテンプレートを展開をチェック」で直書きするわけだが、
      <div class="post-footer-line post-footer-line-1" > 〜 </div>
      の範囲内の任意の場所にコードを追加した。共有ボタンの置き場所はお好みで。

      RADIOHEAD

      Thank you for waiting...

       
      ニューアルバムできました

      ■公式サイト:http://www.thekingoflimbs.com/

      金剛乗

      「密教」は「顕教」に対する言葉だけど、密教には「金剛乗」という別称もあるらしい。こっちは「小乗(上座部)」「大乗」に対する言葉。「小乗→大乗→金剛乗」てことか。これのほうが仏教の移り変わりをうまく表してるな。

      この三つの分派は同じ仏教にカテゴライズされてるが、 別の宗教なんじゃないかと思うくらいスタイルが全然ちがう。

      しかし密教の「師匠と弟子の関係」て、スターウォーズの「ジェダイとパダワンの関係」を想起させるな。ルーカスは密教を参考にしたのかな? ルーカスならあり得るな。

      amazletとかHTML5とか「いいね!」とか

      ブログまわりのもろもろを行う。

      amazonアフェリエイト・リンクの見た目を変えるためのサービス。

      HTML5のaudio要素について。なんにしろまず音声ファイルの置き場を確保しないといけない。が、そういうサービスはない模様。いまのところどこかのサーバにファイルを置くしかないか。
       
      facebookの「いいね!」ボタンをBloggerに設置する。英語。

      検索サイト登録。

      あとデザインをリニューアル。さっぱりとシンプルに。tweetボタンもつけようかとおもったが「いらんな〜」だったのでやめる。

      仏像・密教・タントリズム

      JR東海の新薬師寺のCMかっこいいッスねぇ。この十二神将のことをワタクシ個人的に「仏像界のEXILE」と呼んでます。ひとりひとりポーズをキメて円形のフォーメーションで威圧するその様はまさにEXILE! カッケー!



      十二神将というのは、薬師如来の眷属でカテゴリーでいえば「天」(日本の仏尊は「如来・菩薩・明王・天」というヒエラルキー構造をもつ。チベットは仏尊の種類がちがう)。新薬師寺の伐折羅(バサラ)大将はとくに有名。

      じつはわれわれが知っている仏像の大半は密教に関係する。

      ここでカンタン仏教史。
      インド仏教後期、ヒンドゥー教やイスラム教の台頭で仏教は教団の存続が危うくなっていた。仏教は巻き返しをはかり大幅に改革する。土着の神々などを吸収して偶像崇拝を推し進めたり、現世利益の成就を前面に出して大衆の人気を得ようとした。それは神秘主義やシンボル主義をつよくしていくことになる。結果、教義は複雑化していって大衆にはひらかれず、教団内部だけで師匠から弟子にのみ相伝されるものになってしまった。結局インドの仏教は絶滅してしまう[1]。現在、東南アジアにも仏教は存在するが、「密教」といわれるものは日本とチベットだけにしかのこっていない。

      密教によって体系的で華やかな仏尊パンテオンや曼荼羅がつくり出されたわけだが、反面、修行に性行為や死肉をもちいたり汚物をたべたりといったダークサイドも存在していた(このダークサイドは密教後期のものなので、中期の密教が伝わっている日本にはみられない)。これは仏尊と一体化するための儀式(シャーマニズム[2])なのだが、こういう要素はヒンドゥー教やジャイナ教にもみられ「ヒンドゥー・タントリズム」とか「ジャイナ・タントリズム」とか呼ばれてるらしい。「タントリズム」とはインド土着の神秘主義的な教え(思想?)のことで、密教はタントリズムの影響をつよく受けている。当時インドにあったヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教といった宗教をタントリズムという「串」が横からグサッと刺して貫いたようなイメージ。だから本当は「密教」ではなく「仏教タントリズム」といったほうが正しいのかも。

      仏教が誕生したとき釈迦は神秘的な要素を一切排除した。「苦からの解脱」という一点のみを追求してきた仏教は「空」や「唯識」といった高度な思想・哲学を発明していった。宗教というより哲学のような立ち位置からスタートした仏教の最期が、オカルトチックで淫靡な姿になったのは皮肉か?

      まあそのおかげで、いまの私たちが仏像や曼荼羅をたのしむことができるってことですが……。しかしまあ、仏像を信仰の対象としてでなく美術としてたのしむようになったのは近代になってからなんだよなぁ。シミジミ。

      【脚注】
      1. ^釈迦がヒンドゥー教の神々に取り込まれるカタチで存在はしてます。トホホ。
      2. ^シャーマニズムやシンボリズムは原始宗教(アニミズム)と共鳴する特徴でもあるから、先祖返りをしたとも見れなくもない。

        本『アメリカの高校生が読んでいる起業の教科書』

        一応経済学部出身(中退)なんだが、経済・経営・金融に興味がでてきたのは、ここ最近w。

        とても平易に書かれた起業・経営の本。お好み焼き屋と有機栽培農家をモデルにシミュレーションしてて楽しい。この『アメリカの高校生が読んでいる』シリーズは他にもいろいろ出ているみたいなので読んでみたいなぁ。

        起業とか経営とかゲームみたいでおもしろそう。FXなんて、ありゃ完全にゲームでしょ? 経済学とは世界をゲーム的にとらえた学問ではないですかね? 学生時代、経済学の授業でのこと。「実世界のシステムを省略して限定的にして抽象化した擬似世界をつかって、ヒト・モノ・カネの動向を把握する」ということをやったような記憶がある。そして、それと「オブジェクト指向」がイメージ的に脳内でつながっているんだが、これは何? 実際の記憶か? そういう分野もあったような。ん〜……ま、いっか!

        飲み屋でつかってみたいキーワードは「損益分岐点」!

        アメリカの高校生が読んでいる起業の教科書
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        東京散歩・文化庁メディア芸術祭

        国立新美術館

        ギロッポンヒルズ
        国立新美術館にて『文化庁メディア芸術祭』を見る。個人的に毎年の恒例行事になっている。今年で三回目か?

        全体的にさら〜と見ていく。今回はあまりガツンこなかった。とくにアート部門。現代芸術っぽいのが並んでたけど「見飽きた」感がある。コンテポラリーはすでにひとつのカテゴリーとして確立していて、もうアバンギャルドじゃなくなってるような……。もはや伝統芸術なんじゃ?

        アニメ『四畳半神話大系』の映像がながれてて、なんとなく「湯浅政明っぽいなぁ」とおもったらやっぱり監督が湯浅政明氏だった。今度レンタルしてみよ。

        他の展覧会、『シュルレアリスム展』や『アーティスト・ファイル2011』もおもしろそう。また来よ。

        東京散歩・湯島梅まつり

        湯島天神に梅を見にいく。桜もいいが梅もかわいくていいよね。が、まだ早かったようで二分咲きくらいだった。残念。機会があればまたきてみよ。

        まだはやかった梅
        趣きある家屋 このさき女坂
        湯島天神
        上野公園前のビルが壊されて西郷どんまる見え
        湯島天神ちかくの壁 なんとなく

        ぼくがRubyをえらんだ理由

        ある日のこと。なにかひとつスクリプト言語をきちんと学びたいなあと、ふと思いついた。そこで候補にあがったのが学びやすさに定評があるPythonだった。

        Pythonは、インデントでのブロック構造やGoogleに採用されている言語として有名。欧米ではPerlとともにメジャーらしい。名前の由来が「モンティー・パイソン」てところもイカす。フレームワークのDjangoなどもふくめ、当初は「これでいこう!」と決めていた。

        が、いろいろ学んでいくうちにクラス内のデータがpublicのみであることや、メソッドの第一引数にselfが必須なところがどうもcoolじゃないように感じた。あと、PythonやDjangoの日本語の資料が少ないのもネックだった。

        そこで、よくPythonと比較されるスクリプト言語のRubyをしらべてみることにした。Rubyistたちの「熱さ」に敬遠してたところもあったのだが、まずRubyが純度の高いオブジェクト指向言語であることに惹かれた。そして……。

             def factoral(n)
                 if n < 1
                     raise "bad argument"
                 elsif n == 1
                     1
                 else
                     n * factoral(n - 1)
                 end
             end

        という冗長なコードが……

             def factoral(n)
                 raise "bad argument" if n < 1
                 return 1 if n == 1
                 n * factoral(n - 1)
             end

        と書ける! これにゾクゾクきた。coolだと思った。表現方法が柔軟なRubyは、厳格で単一の記法を「善」とするPythonとは真逆な思想。

        どっちがすぐれているということでなくどっちが自分の肌にあっているかということ。そういう意味でRubyは私の肌にあっていたということですね。とか、えらそうなこと言ってますが、私は日曜プログラマ。プログラミングは100%趣味ですw。

        プログラミング言語 Ruby
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        RADIOHEAD @summersonic2003

        オレはこのとき、たしかにこの場所に、いたんだ。



        THIS IS PUNK!!!

        facebook

        映画『the social network』を観て、facebookを再開したが、いまだその意義を理解できず。ただtwitterとブログのようなつかい方しかしてない。だったらtwitterとブログをやればいいんじゃね?

        twitterは「フォロワーをふやしたい」というより「フォローしたい」という気持ちのほうがつよい。いろんな意見がながれてくるのは価値観や意識が拡張されて、そこにひとつの意義がある。あと、ファンレターをだしたり、つぶやくことで発散したり、一人じゃ知り得ない情報をひろったり、と意義を見出せる。ブログも自分の意見を表現できる場になるし、それによって自分の考えをまとめられて、意義がある。myspaceはもっぱら音楽を発表する場で意義がある。

        さて、facebookは? しかしまだ「つまんね」と言いきるにはたりないか。いや、そもそもオレにソーシャル・フレンドをふやしたい欲求がない。一人ももったことないし。 リアルだって対人拒否なのに。「排他的」がキーワードになってるfacebookは身内だけでワイワイやれってことか? う〜ん?

        茂木健一郎氏の日記。「facebookの謎」。
        http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2011/01/facebook-4105.html

        映画『洋菓子店コアンドル』

        九段下会館
        九段下会館にて試写会。九段下会館て建物はじめてだけどとてもレトロ。なかに入ったらそこはもう昭和。タイムスリップしたようだった。映画がスイーツものなのでお客は女性が多かった。

        とにかく蒼井優が演じる「なつめ」がウザさ爆発w! あれを可愛いと言う人もいるんだから人の感性てわからん。友人は「笑わせたいのか感動させたいのか、その境目がふわふわしてた」と評していた。なるほど。つまらなくはない映画だけど、メリハリはっきりさせたらもっと楽しめたのかも。

        個人的には江口のりこが良かった。この人、いろんな映画に出てるけどいつもイイ味出してますよねぇ。

        『洋菓子店コアンドル』公式サイト