今日からもう三月か。早ぇーなー。で今朝は寝坊してゴミ出しできなかった。トホホ。
今日は映画を観に行くと決めていた。中村義洋監督の「みなさん、さようなら」だ。テアトル新宿に行く。ここは単館ぽくて好きな映画館だ。しかも今日は「映画の日」で1,000円で映画が観れるのだ!
話はちょいそれるが、自宅のPCでシナリオ書くより外出先で電車の中とかでiPodでシナリオ書いてる比率のほうが断然高い。そしてはかどる。なぜかしら? 今日もボチボチはかどった。しかしだんだん「ほころび」というかストーリーとして破綻してる部分も出てきたし、抜けてるエピソードもあるし、前半も書き変えたいところが出てきた。一回最後まで書いたら整理せんといかんなコレ。
大箱、中箱と書いていっても変更部分は出てくる。簡単じゃないな。
× × ×
映画は……サイコーだった。中村義洋作品に裏切りなし!
小学校の「先生さようなら、みなさんさようなら」で物語がはじまる。そしてこのタイトルは主人公・悟の住む団地から友達は一人ひとり去っていくところにも「かかって」いる。一言でいってしまえば悟の別れの物語といえる。
そして「何故」悟は団地の外に出ないのか? 「何故」毎日小学校の同級生たちの家をパトロールするのか? 「何故」悟は毎日体を鍛えているのか? 「何故」悟のその行為を同級生たちは優しく受け入れているのか? その原因といえる悲しい事件が中盤で明らかにされる。
仕事やリビドーや恋や失恋も団地のなかで経験する悟。同級生たちはみんな去っていく。しかし悟は団地の外に出られない。
そして「救いのない現実」が悟の前にあらわれる。それを悟は「救おう」とする。そして立ち向かう。闘う。結果的にそれは悟自身の救いでもあった。
そして、最後の「さようなら」。悟の母の想い。そして悟自身が団地と「さようなら」をする。そしてラストに挿入されるエレカシの「sweet memory」が秀逸。宮本も赤羽台団地育ちだしね(残念ながらロケ地は赤羽ではなく仙川だそうです)。
× × ×
映画を観たあと、楽器店に行く。前から目をつけていたハイハット・スタンドを買おうかどうしようかと思っていたからだ。先日、渋谷で目当てのスタンドがまさに目の前で買われてしまったオレは悩んだ。そして、なんと3,000円台でハイハット・シンバルが売ってるではないか!
ワタクシは一大決心をし、そのふたつを購入することにした。しかし、そこにワナがあった。というかワタクシがバカ者だった。
ハイハット・シンバルは「3,000円」ではなくて「13,000円」だった。手書きだったためワタクシが見間違えたのだった。さすがにその値段では買えない。「勘違いしました」と言ってシンバルのほうはキャンセルした。はずかしかった。赤面大発火だった。店員さんがむしろ「(わかりずらくて)すみません」と言ってくれた。いえいえ、ワタクシのほうこそどうもすみません((( ;゚Д゚)))。
なんでオレっていつもこうなんだろう? カッコ悪るすぐるー。オチャメすぐるー。どうせオレドラム下手クソだしー。続けたってしょうがねーしー。もう死にてー。
で、結局ハイハット・スタンドだけ買った。
ってスタンドだけあってどうする! アホかオレは!
thursdaymarch012013
0 件のコメント:
コメントを投稿