小説「沈黙の王」

中国ではじめて「文字」を創造したという高祖武丁の物語が読みたくてこの本をとった。

上野の国立博物館にある甲骨文字とかマジ「カワユス」なんですけど。なので、その甲骨文字を発明した人物の物語に興味をもったわけである。

夏王朝や殷(商)王朝の話は宗教色が強くて、またちがう趣きの面白さがある。

また、この小説は短編集なので「子産」とか「晏子」とか「夏姫」とかの春秋時代の名前が出てきて、これはまた読まねばならないな、と思った。

沈黙の王 (文春文庫)
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