ドラッカー「プロフェッショナルの条件」

ドラッカーの自己実現についての本である。きちんと読む気がせずザックリ斜め読みですました。「マネジメント」と重複する部分もあった。

まず引っかかったのは「コミュニケーション」について。これはたしか「マネジメント」にもあったと思ったが「上から下」へのコミュニケーション(命令)は成立しない。なぜなら人は自分の聞きたいことしか聞こえないから。むしろ「下から上」でコミュニケーションをとり、「あなたは組織にたいしてどんな貢献ができるか?」また「上司にどんな責任のとり方をしてほしいか?」を答えさせるほうがいいとドラッカーは言う。なるほど。

あとはどうすれば自己実現が可能か、という部分。

1)目標・ビジョンを持って行動する。

2)完全に目指す。または近づけようと努める。

3)一つのことに集中する。

4)定期的に検証と反省をする。フィードバックをする。

などなど。他にもあったが大体こんな感じ。4)の一年に一度、自分の仕事を振り返り次の一年の計画を立てる。でも大抵失敗するけどね。というドラッカーのラフなところがよかった。

ワタクシに一番足りない部分は3)の「一つのことに集中する」ことだ。ワタクシはいろんなことに手を出して結局なにひとつ出来上がってない。

なので優先順位をつけさらに期限をもうける。やはり「シナリオを完成させる」ことを最優先にするべきだろう。まずこれのみに集中するべきだろう。

よーし。三月末日までに完成させるぞー。そして完成するまで(読むのを楽しみにしていた)小説「孟嘗君」はお預けだ!

fridayfebruary152013

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