3月11日の震災から二週間。状況は落ち着くどころかいろんな問題が次々と起きている。とりあえず目下の問題を箇条書き。
被災地
いいかげん我慢の限界にきている。一刻もはやい救済が必要。にもかかわらず、政府じれったい。素人なのか? いまこそ超党派で挑まないといけないときじゃないのか? メンツより被災者のことをまず!
原発・放射能
原発はまだまだ落ち着かない。予断を許さない状況はつづく。冷却し、放射能の流出を抑え、施設の整理までやらないと解決したことにならない。いつまでかかるか科学者でも予測できないとのこと。原発地域の避難勧告の問題もひどい。もっと迅速に対応できないのか。
今後、日本は放射能とつきあっていかなければならない。それは覚悟しなければならない。でも人体に影響はないレベルということもきちんと理解しなければならない。
電力
計画停電。とくに夏場の電力不足は避けられない。短期には火力の復旧などの応急処置的な電力確保しかのぞめない。一番の問題は計画停電を一ヶ月行うと一兆円の損害が出ること。経済が落ち込めば復興もままならなくなること。じつはこれが一番おそろしいことかも。
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どうしようもないこと、長期的に取り組まなければならないこと、それとは別に迅速にやらなければならないことがあるはず。それができていない。政治がのろい。それをせっつく役割のマスコミが機能していない。
いままさに国民全員一致団結するとき。なのに肝心の政府とマスコミがまだ日常をひきづっている。まだ眠ってる。そのことに気づいていない。はやく古い体質を捨てて、はやく目を覚ますことを祈る。
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