で、約十日間一人暮らしだったわけだ。
かといって、一人で呑み屋に行くくらいしか羽をのばす術を知らず。変わったことといえば、スケベなサイトを誰にも遠慮せずに見放題なくらい。
そして、奥さんと娘が帰ってくる日。ワタシが仕事から帰ってくると二人が迎えてくれた。そのときのワタシの心の言葉は
「ああ。夢じゃなかった」
十日間の一人暮らし。それは味気ない時間だったのだろう。無意識だけど。そして「奥さんと娘がいる生活」にリアリティが薄れていったよう。三人で暮らす生活が夢のことのように感じられていたようだ。無意識にだが。
だから、二人が帰ってきて家にいるのを実感したとき「夢じゃなかった」と思ったのだろう。つまり今の生活は「夢のような」生活だ、ということか? www
wednesdayjune062012
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