長年愛用しているMacもそろそろくたびれてきたようで近頃めっきり重くて遅い。それにこの前購入したビデオカメラのフォイル形式を認識しないなど、時代から取り残されている感も否めない。
というわけで新しいコンピュータの購入を検討しているわけだが、「もうMacはいいかな」と考えはじめている。MacにしろWindowsにしろメーカーの仕様に縛られるのにも嫌気がさしてきたというところ。
というわけで、前々から夢見ていたUNIX/Linuxの導入を実行に移そうかと目論んでいる今日この頃なのである。ついでに前々から夢見ていた「自作PC」にも挑戦しちゃおうか、という。
つまりは「Do It Yourself」精神である。安上がりだし。
で、いろいろ調べた。
どうやらCPUのクロック周波数は3GHzで頭打ちらしくそれよりも「コア数」で性能の向上を図っているらしい、と。「コアって『デュアル・コア』とかのあれか?」くらいの知識しかない自分。巷でちょくちょく耳にする「並列処理」なんぞもこのあたりのことらしい。
そして、CPUといえば「intel入ってる」くらいしか知らなかったが、じつは自作PCマニアの間では「AMD」というメーカーが主流だったりするらしい。なんせコストパフォーマンスにすぐれているし、後方互換も考慮されているので「CPUを付け替えて性能の違いを実感する」といういかにも自作PCマニアっぽい楽しみ方ができるらしい(裏を返せば、intelは後方互換を切り捨ててるということか)。
そしてコンピュータの組立てって「工作」。プラモデルより簡単そう。コンピュータの中ってブラック・ボックスみたい感じて畏怖してしまうけど、自作すると「ただの機械」なんだなと思う。
高級言語だとコンピュータの構造と乖離しててCPUとかメモリとか意識しないけど、アセンブリ言語だと機械と直結してて「コンピュータのやってることって至極シンプルなんだな」なんて思えるのと似てる。たぶん自分でOSとか作っちゃうハッカーたちってこういうコンピュータの構造を頭ん中でイメージしながらプログラミングしてんだろうな。
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