手足に痛みもなく疲労も少ない。つまり、力まず演奏できたということだ。スネア・スタンドとスネア用の消音パッドを購入し練習セットに導入してから、そのあたりの上達がめざましい。うれしいことだ。
「打つ」と「落とす」だ。腕は「叩く」ではなく「打つ」、足は「踏む」ではなく「落とす」。この感覚が大事だ。それができれば手足に負担がない。
そして、オフ・ビート(裏拍)である。
オフ・ビートがリードになる。シンバル・レガートがリードの役割を果たすのではない。オフ・ビートをつねに歌うことでテンポはキープされる。
そして「呼吸」。
普段の呼吸のように無自覚に「吸って吐いて」をくりかえしながら演奏するなんて本来できないのではないか。「身体をコントロールする」ということは呼吸を意識せずには不可能ではないのか。
ドラムに限らず、楽器を演奏するという行為は「身体との会話」だ。それは理屈抜きに価値のある行為だとおもう。
thursdayaugust012013
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