monjan162012

ギロッポンのズーヒルまで「歌川国芳展」を観に行った。

ワタシはちょいと浮世絵が好きで、そのなかでも広重と国芳が好きなのです。広重はいろいろな画集が出てていていろいろ観ることができるんですが、国芳はいい画集がないんだよねー。

なので、こんないっぺんに国芳の絵が見れる機会はなかなかないのです! と気合い入れて久々のギロッポンに向かうのでありました。But! 痛恨の「メガネを忘れる」というミスを犯しました〜。トホホ。

平日にも関わらず結構な混み具合。国芳ってこんな人気あんのねー。てホントかぁ? 誰かの陰謀じゃなかろうか?

国芳といえば「武者絵」などの豪快な人物画の印象が強かったんだが、天保の改革の風俗規制で役者絵が禁止されたときに描いた「むだ書」という落書きみたいな絵がPUNKでサイコーだった!

しかし技巧がある人が描く落書きってスゴいな。「力まない」迫力がある。

ほかにも、構図があり得んほど奇抜で大胆だったり、絵のはじっこの人物がめちゃキュートだったり、とやっぱり国芳はカッコ良かった。

で、最後にお目当てだった420点もの国芳の絵が載っているこの展示会の図録をGETして帰ったのであった。ホクホク!

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