この歳になってはじめて「遊星からの物体X」を見た。いや、見れた。
これは1982年の作品だ。ワタクシはまだ小学生。とてもじゃないがこわくて見れなかった。そしてようやく今見た。
すばらしい!
82年の作品とは思えない現代でも見劣りしない斬新さ! とくに上の有名なシーンは名シーン中の名シーン。映画史に残る名シーンだろう。
照明や血糊などをつかって「怪物」をリアルに見せようとする工夫がされている。それがまた「味」になっている。
「エイリアン」もそうだったけど、最近の映画はなんかが発達しすきて「見せ過ぎる」ていると感じる。逆に「味」がなくなっていると思う。
「遊星からの~」は「だれが怪物だかわからない」「だれも信用できない」という疑心暗鬼に陥るサスペンスの要素もあるので深い。
ついでに、「遊星からの~」の前日譚である2012年作の「遊星からの物体X ファースト・コンタクト」も見た。前作に対するオマージュも盛り込まれよくできているが、やっぱりジョン・カーペンター作のほうがいいな。
wednesdayjuly172013
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