by ピーター・F・ドラッカー

小企業は戦略を必要とする。小企業は限界的な存在にされてはならない。その危険は常にある。したがって、際立った存在となるために戦略を持たなければならない。ニッチを見つけなければならない。
ほとんどの小企業が戦略を持たない。機会中心ではなく問題中心である。問題に追われて日を送る。だからこそ小企業の多くが成功できない。

1)小企業のマネジメントに必要とされることは、「われわれの事業は何か、何であるべきか」を問い、答えることである。

2)トップマネジメントの役割を組織化することである。

【トップマネジメントの役割】

1)事業の目的を考える。すなわち、「われわれの事業は何か。何であるべきか」を考えなければならない。目標の設定、戦略計画の作成、明日のための意思決定という役割が派生する。
2)基準を設定する。すなわち組織全体の規範を定める役割がある。目的を実績との違いに取り組み、ビジョンと価値基準を設定しなければならない。
3)組織をつくりあげ、それを維持する役割がある。人材を育て、組織の精神をつくりあげなければならない。加えて、組織構造を設計しなければならない。
4)外部との連絡・交渉の役割がある。顧客、取引先、金融機関、政府機関との関係である。
5)行事や夕食会への出席など儀礼的な役割がある。大企業よりも仲小企業のトップマネジメントにとって逃れることのできない時間のかかる仕事だある。
6)危機に際して自ら出動するという役割、著しく悪化した問題に取り組むという役割がある。法的な責任もある。放棄できない仕事である。

トップマネジメントに課せられる役割は、各種の能力と性格を必要とする。「考える人」「行動する人」「人間的な人」「表に立つ人」である。この四つの能力と性格をチームとして組織化する必要がある。

saturdayjanuary192013

映画「東南角部屋二階の女」

ずっと以前に下北でこの映画の看板を見た。それが記憶に残っててたまたまレンタル屋でみつけて借りた。2008年の作品らしいのでもう4、5年も前になるのか……。

見始めてから「この映画観たことある」とわかった。たぶん深夜テレビで放送されていたのを観たんだと思う。

登場人物たちが魅力的でよかったです。この映画に出演している竹花梓という女優さんが去年(2012年)の末に36歳で亡くなっていたらしいことを知りショックをうける。透明感のある素敵な女優さんだったのに……。


saturdayjanuary192013

スローンの高さ

本日は成人式で祝日だが大雪だった。休日でよかった。

スローンを若干低くし60cmにした。で、おしりを深く腰かける座り方にしてみた。デイブ・ウィックルの座り方を参考にしてそうしてみた。

安定感はGOOD。オープン奏法も可能。もっとスローンを高くしてたときは腿の付け根がスローンにあたって痛かったがそれもない。

当分コレでやってみる。

mondayjanuary142013

映画「ヒミズ」



「ヒミズ」サイコーだった。園子温監督作品をはじめて観た。シリアスでヘビーな映画だったけど、ここ最近で一番心にキタ映画だった。「爆発力」があった。こういうの「映画」というのか。

主演の二人は将来が楽しみな役者さんだな。

原作の漫画はリアルタイムで読んでいた。しかし何故、「稻中」なんかを書いていた古谷実がこの作品でガラッと作風を変えたのだろう? 当時もかなり不思議におもったのをおぼえている。

感情のブチまけ方ハンパねぇ。画面に喰い入るように見入った。

fridayjanuary112013

休日のすごし方

映画「エヴァQ」を観にいこうか、ドラムの個人練にいこうか、迷ったまま天気がいいのでとりあえず外に出た。

まず、アキバに向かった。ぷらぷらと散策す。徒歩でお茶の水へ。ここで映画はやめにしてドラムの練習に行くことを決意する。しかし手ブラだったのでスティックを購入。吉牛で昼食をとる。

スタジオに予約するも時間がまだあるので上野まで散歩することにする。今度友人と行こうと言ってたガード下の呑み屋「大統領」はまだ2時だっていうのに満席状態だった。

宇都宮線で赤羽へ。まだ時間があるので「鐵一」でちょい呑み。酎ハイ、熱燗、ハイボールといった。

スタジオにて小一時間ほどドラム練習。己れの下手っぴさをあらためて痛感す。全然「歌えてない」。呼吸もまだまだ。やはりもっと「生」のドラムを演奏する機会をもたないとダメだな。

thursdayjanuary102013

映画「ポテチ」

伊坂幸太郎、中村義洋、斎藤和義のおなじみのタッグの作品。伏線のはり方が絶妙。この作品も例にもれず鑑賞後の爽快感がいい。

仙台の街並みがなつかしかった。また仙台に行きたいな。


tuesdayjanuary082013

欠けた人生

DVDを借りた。まず「ダークナイト・ライジング」と「モテキ」を観た。

「ダークナイト~」はまあまあだったが、「モテキ」は見入った。そして、なんか「モテキ」観てたらオレやり残したことがたくさんあるような気がしてきた。

オレはオレの人生を生きているのか?

シナリオも全然書く気力が失せてるし、曲だっていいもん作れない。クリエイティヴな能力が欠けてんだな、やっぱ。

オレは人生でやり残したことがたくさんある。それでいままで来てしまった。このまま終わってしまうのか? そんな人生なのか? つまらないな。

mondayjanuary072013

キックの練習

キックのシングル・ストロークの連打を練習した。

リバウンドを利用してスティックを高速連打する技術を「グラッドストーン奏法」と言われているそうで、そんなん知らんかった。「モーラー」やら「グラッド」やらもう訳わからん。

まあ名前なんてどうでもよくって、ヘッドのリバウンドを利用するのは前々から言われていたことだし別段新しい技術でもないだろ。ただ名前がついたってだけの話?

それを「足」にも応用しようということで、スティックをリバウンドと指で連打するように、キックもリバウンドを意識して連打してみた。

はじめはやはりうまくいかない。筋肉もつる。しかしそこそこ慣れてくるとそこそこ出来るようになってきた。

「足の技術」いい加減だなぁ~とまたまた反省しました。

sundayjanuary062013

不安と後悔

「絶対成功しそうにない」

そう思ってしまう。この業界、事業所ができては潰れできては潰れの状況である。自分らだけが成功するという保障も見込みもない。

不安である。

リスクを冒さない起業なんて存在しない。それはわかる。しかし不安である。

生活しなければならないし、失敗すれば家族を路頭に迷わすことになる。

後悔である。

しかし、今のところにはいられない。いてもしかたない。いてもつまらない。ならちょっとでもおもしろいほうへ。

倒産を体験するのも「経験」のひとつになるかもしれない。ウチの家系は代々、会社を倒産させてきているしね。

そのときはもうなりふりかまわず就活して働かなきゃな。

fridayjunuary042013

歌うドラム

椅子に座るとき、骨盤を寝かせた座り方は楽に感じるがじつは「腰への負担」は大きい。骨盤を立たせて「腰を入れた」座り方は辛いが腰への負担は小さい。それに「腰」に重心がどっしりと乗る。

そうすれば、足を「踏み込む」んじゃなく「落とす」奏法ができる。さらに、ペダルのスプリングのテンションがべろべろでもオープン奏法は可能ということを発見。

レッド・ツェッペリンの「Good Times Bad Times」の三連打や三連符の連打を練習する。そこそこできるようになる。「力んで」できてもダメで、ある程度「脱力」してできなけりゃ意味がない。

シングル・ストロークの三連打はカカトをあげて足首の回転だけで「ドドド」と踏む。これは速い8ビートでもつかえそう。

三連符系の連打「ッドドッドドッドド」(つまりはダブル・ストロークの連打)は、「スライド」と「スウィング・ステップ」の合体技みたいな形になった。しかしデイヴ・ウィックルもそうやってたし純粋な「スウィング・ステップ」てなくて多少はスライドしてんのかもな。

まあよしとする。

ここでピーター・ドラッカーの「マネジメント」にならって自分のドラムをマネジメントしてみる。

まず自分の目指しているドラマー像を定義する。複雑な4WAYができたり高速連打ができたりしたいわけじゃない。ワタクシの目指しているのはドラムで「歌う」ことだ。

それをできるようにするにはどうすればいいか? やはり「呼吸」である。これがドラムを歌わす「キモ」になる。

「筋力をつかわない打法」もドラムで「歌う」には必要な要素である。力んでいては歌えない。

「ウラ」「オフ・ビート」はタイム感やテンポ・キープやグルーヴといったものに関係する。ポンタ氏曰く「身体のなかにこの血のかよったメトロノーム的なものを持つとすべてが解放され『歌う』ことに専念することができる」のだそうだ。

どれも必要不可欠である。

すべては「歌う」ためである。

fridayjanuary042013