孔明と夕立ち

休日。ひとりの休日。

なんもしてねー。洗濯したけどすんげー夕立ちで台無しになったくらい。散髪も行ってねー。もう十ヶ月くらい行ってねー。

横山三国志を50巻まで読了。あと10巻か。しかしつまんね。北方三国志にとうとう孔明が登場した。やはりこっちのほうが読み応えある。しかしこちら省略や脚色がされているから、先行してオーソドックスな三国志(吉川 or 横山)を読んでいるのである。北方三国志をより楽しむため。

赤羽か地元の呑み屋に行こうかと思っているのに雨が止まない。あ~あ。

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mandaymay282012

雨の東十条

結婚一周年である。なんとか一年もちました。

といっても雨。お出かけの予定はキャンセルされ、ワタシは一人雨のなかを出かけるのであった。

JR東十条駅で下車。北区の神谷図書館へ行く。横山三国志の41巻~50巻を借りるために。なぜなら近場の図書館にないから……。わざわざここまでえっちらおっちら来たというわけ。

無事借りたあとバスで帰ることも検討したが考え直し再び東十条まで戻る。埼玉屋に入ろうか迷ったが一人で入る勇気が出ず帰宅することにした。

昨日「謎の彼女X」を買った。今後も買って読むかは検討中。


あと本屋で見かけたコレがコレ↓が気になった。


あとコレも。レディオヘッドを8ビット音源でw。ファミコンっぽくて良い。





シナリオ、音楽、プログラム……ワタシのやってることを総合すると行き着くのは「ゲーム」てことになるのかな?

tuesdaymay222012

複数の一人称

四巻を読了。全体の三分の一ほどまできた。

北方三国志は独特な一人称で書かれている。三人称的な一人称とでもいえばいいか。そして語り部が変わっていく。

たぶん語り部が交代していくから完全な一人称(私)ではないのだろう。そして一人称にすることで登場人物らに感情移入ができる。そこらへんが司馬遼太郎の作品とは趣きが違うところか。

三国志は登場人物が死ぬ。だから主人公を一人にしぼらず「複数の一人称」で物語を語っているのだろう。主人公が一人ならそいつが死んだら物語も終わってしまうから。曹操や劉備が死んでも孔明や仲達がいる。そうして物語はつづいていくのだろう。

それに「複数の一人称」のほうが三国志の群雄割拠の雰囲気が出ていてハマってると思う。さすが。これがプロの小説家の仕事ってやつなのだろうな。

それでもやはり曹操と劉備だ。もう一つ雄、孫家のクダリはあんまり……。

さて、この巻で徐庶が出てきて、次巻にとうとう孔明が登場するらしい。wktk

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sundaymay202012

腹の底で蠢くモンスター

この身体の奥底の闇の中で蠢いている「憎悪」という名のモンスター。なに対しての憎悪? この世に生まれ堕ちてから今日まで受けてきた「屈辱」に対する憎悪。その種子。飛躍することでいままで受けてきた屈辱のすべてを晴らす。

sundaymay202012

ジャックと邂逅

ブクロに寄って飲酒。まずは豊田屋で酎ハイ2杯をいただく。あいかわらず美味い。

二軒目はバーボンを試し呑みしたくて初の一人バー。ジャック・ダニエルとフォアローゼスをロックでいただく。断然ジャックがうまかった。う~む。

しかしポンポンがいたい。お腹が下ってる。風邪かな?

thursdaymay172012

ひさしぶりにギターを弾く

引っ越してからはじめてギターケースからギターを出す。音叉やピックもどこにあるのかわからない。適当にチューニングして指で弾く。娘がニカッと笑う。

そして久しぶりにストレッチ&筋トレを行う。キツい。が、身体をメンテナンスしないともうガタがきてこれまたキツい。なので続けないとな。

禅を組む。どうなんだろう? 心のコリはほぐれただろうか? よくわからない。

北方三国志も四巻に突入した。この劉備は鬱屈している。なかなか自立できず飛躍できないでいるから。耐え忍ぶ月日があまりにも長いから。その気持ちはよくわかる。このまま自立も飛躍もできず人生が終わってしまうんじゃなかろうか、と思ってしまう。「その日は必ずやってくる」と自分に言い聞かせつづけるしかない……。

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tuesdaymay152012

闘病日記

急性扁桃炎になりました。

のどの痛みがあった。「風邪か?」くらいに軽く考え、すぐよくなるだろうと思ってたら、よくなるどころかますます痛みはひどくなっていった。そしてとうとう耐えきれないほどの激痛。ゴールデンウィーク明けに病院に行った。何年か振りの病院だった。

「急性扁桃炎」と診断された。「ほんとなら入院」とまで言われた。

抗生物質を投入。点滴二時間。初日はそれほどの効果が見られなかった。痛み止めの薬でなんとか激痛から解放される。

抗生物質投入二日目。若干効果が見られはじめた。扁桃腺の腫れがすこし治まったように思える。痛みはまだあるが耐えられないほどじゃなくなった。

そして三日目。点滴してる最中からのどの腫れが引いていくのがわかるほどだった。

敵(病原体)が大軍すぎて自前の軍隊(免疫)だけじゃ支えきれなくなっていた。そこに援軍(抗生物質)到着である。しかし初日の援軍では敵(病原体)が多すぎて劣勢は変わらず。

二日目さらに援軍(抗生物質)が到着。これでいい勝負になった。敵(病原体)の数をけずった。数の上では五分五分か?

三日目。敵(病原体)の数の激減。ここでトドメの援軍投入。あとは残兵掃討のみ。←イマココ

病院の処置室で点滴を打ってたのだが、看護師たちのざわざわ感が心地よく熟睡してしまう。また行きたい、とちょっと思う。

wednesdaymay092012

だからみんなBeatlesになりたいんだ



ポップとアバンギャルドとユーモア。

その三つが絶妙なバランスで共存しているバンド。それがThe Beatles。

誰もが認めるあのメロディのキャッチーさ。と同時に実験精神溢れる構成。抽象的でユーモラスな歌詞。

それはみんなが望み求めている姿。

カート・コバーンだってポップとアバンギャルドが両立してる音楽をやりたがってた。

みんなの夢見る姿を完璧な形で顕現させた存在がThe Beatles。

だからみんなThe Beatlesになりたいんだ。

そうぼくだって……。

mondaymay072012

扁桃炎に苦しむ日々

我が家に我が両親がやってきた。孫の顔を見にきたのである。

しかし今日は夏日のような暑さだった。Tシャツ一枚で十分なほど。

我が両親は孫の顔を見るとあっさりと帰っていった。そのあと雹と雷があったので、とっとと帰って正解だった。

しかし本日のワタシのコンディションは最悪である。扁桃腺が赤く腫れ上がって耳まで痛い。唾を飲み込むだけで激痛が走る。

ゴールデンウィークで病院もやってないし。「ルゴール」っちゅう塗薬も効かないほどに悪化してしまった……。

sundaymay062012

手を動かしながら考えるのだ

手を動かしながら考えるのだ。

ギターを弾きながら曲をつくるのとおんなじように、ボールペンでノートに字を書きながら考えるのだ。彼女らがどんな物語を紡いでいくのか、を。

そのほうがなにもせずにボーッと考え込むよりも、いい。

キーボードでタイプするよりも、いい。

字だけじゃなく、グラフを書いたり、絵を描いたり、してもいい。

そんな感じでまとまらないものがたりをちょっとずつまとめ上げていくのだ。

tuesdaymay012012