2011年日本・カナダ作品。『かもめ食堂』『めがね』の荻上直子監督。
物語はママのお葬式の場面からはじまる。残された三人兄妹、猫のセンセー、そして、ばーちゃん。
火事でアパートにいられなくなったロボットプラモ・オタクのレイは、ママの残した家に転がりこみ、パニック障害でひきこもりの兄のモーリーと生意気な妹のリサと日本人で英語の通じない「ばーちゃん」との同居がはじまる。
ばーちゃんは毎朝トイレから出てくるたびに深い深いため息をつく。レイはそれが気になってしかたない。そして、そのため息の理由は……。
それぞれの問題を抱えたレイ、モーリー、リサが「ばーちゃん」との生活で徐々に変わっていく、て話なんだが……にしても、荻上直子監督のあの独特の色彩感覚はなんなんでしょ? あの独特の時間スピードはなんなんでしょ? あの妙においしそうな料理やビールはなんなんでしょ? ピースな気持ちになりますねホント。
しかし、はずかしながら今作が公開したの気が付かなかったんだが……。いつやったんだろう?
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