マイ・バック・ページ



DVDで「マイ・バック・ページ」なる映画を観る。

舞台は70年代の全共闘運動真っ盛りの日本。おセンチな記者と虚言癖がある革命家志望の青年の話。

まあ、いろいろあるのだがこの映画はなんと言ってもラストの妻夫木君の演技に集約されている。このラスト・シーンのための二時間半と言っても過言ではない。そんな映画だった。ちなみに監督は「リンダ・リンダ・リンダ」の山下敦弘

女の子と妻夫木君演じる記者が映画館でデートする場面がある。映画を見終わったあと二人はその感想を述べ合う。そこで女の子は「最後にジャック・ニコルソンが泣いたシーンが良かった」と言う。「真夜中のカウボーイ」でダスティン・ホフマンが泣いたシーンが好きだと言う。そしてきちんと泣ける男が好きだと言う。

そしていろいろあって記者の人生は挫折する。

ラストでたまたま入った居酒屋の店主が取材先で知り合った元運動家青年だった。彼には記者という身元を隠して付き合っていた。その彼も革命とは縁のないただの家庭持ちの男になっていた。そこで魅せる妻夫木君の涙、そして笑顔……。

映画とはやっぱり、「構成」と「伏線」の芸術ですね。

たった二時間ちょっとの制限された時間で語られる物語。いや、むしろ二時間ちょっとだからこそ、それは「映画」になり得るのか? ま、言えることはひとつ……

映画ってほんといいものですね。

マイ・バック・ページ [DVD]
バンダイビジュアル (2011-12-02)
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tuesdayseptember252012

宣言

オレは映画監督になる!

ア~ンド……

バンドマンにもなる!
tuesdayseptember252012

クラウド・コンピューティングなぅ!

iPod touchのDropboxを同期させ、Plain Textなる簡易テキストエディタ・アプリをインストールする。簡易エディタなので使い勝手は悪いが、クラウド・コンピューティングの恩恵は十分に感じられる! クラウド素晴らしい……。

fridayseptember212012

タカタカタカタカタカタカ……

600円でコルグのメトロノーム買った。ちっちゃい。こりゃおもちゃだね。もっぱら「裏拍」で鳴らして練習す。

厚さ3mmのゴム板と厚さ2cmのウレタンをくっつけて練習用パッドを自作したがバウンドがイマイチだった。以前、父につくってもらったパッドは完璧なバウンドだったが、それはもう捨ててしまった。

最近はストロークの練習をしている。フリー・グリップとレギュラー・グリップで。スティックがヒットした瞬間に「握りこむ」のではなく跳ね返ってきたスティックを「拾う」感覚で。筋力をつかって振り下ろすのではなくスティックの重さを利用する。

ドラムに筋トレは必要ナシ。

fridayseptember142012

PSIとモーラー

そういや「マザーウォーター」と「X-MEN:ファーストジェネレーション」見た。「マザーウォーター」は特に事件は起こらない。その街の人々の日常と関わり合いをほんわかとゆるく描いている。妙な心地よさがあった。「X-MEN~」を見て自分はどんな超能力が欲しいか、とすこし考えた。やはり念動力かな。

近頃ご無沙汰していたドラム情報を漁っていたら「フリーグリップ」やら「モーラー奏法」というキーワードをよく目にする。「なんやそれ? 新しい奏法かいな?」と思っていたが調べもせずしばらく放置していた。で昨日調べた。むしろ古い奏法なのだそうだ。フリーグリップとか知らんうちに使ってた。そしてジャズの速いレガートができずにいたのだがモーラー奏法でやってたのね。



saturdayseptember082012